発信地:西オーストラリア州パース
好きなバンド、歌手:
Muse
Radiohead
Beck Goldsmith
Clint Boge
ガラス面に付く苔は見た目が悪いので取り除きますが、トンネルと石に付く緑の苔は、意図的にほったらかし状態です。
月初めに苔落としをしたトンネル。またいい感じにコケってきました。
石+苔のコンビは自然な感じで好きなので、石を一つ追加しました。
早くコケって緑になぁれ
金魚達(特にディナー、上の写真)がよくつついています。おやつになるのかな?
一方、完全撤去したいのは珪藻。少量でも水草に付くと見た目が悪くなってしまいます。成長が遅いアマゾンソードとアンブリアの一部に薄く付いています。
硝酸はほとんど検出されないので、濾過機能や水換え頻度は問題ないはず。硬水でアルカリ寄りなのが主な原因ではないかと思います。
飼育水中にケイ酸塩とリン酸塩が多いのかも。アルカリを下げるため pH Down という粉末を使っていますが、実はこれ、主成分がリン酸です。それじゃ苔にエサやってるも同然・・・でもこれを入れないとpH上がりすぎて困ります。
ということで、リン不使用のpHバッファーを注文しました。週末には届く予定です。
世界一検疫が厳しいことで有名なオーストラリア。
観賞魚の取り扱いもご多分に漏れず、まずは輸出元の国で一週間、さらに入国後も隔離施設で二週間の検疫期間があり、期間内に病気が見つかった魚はその場で処分されます。
そのおかげで寄生虫持ちの魚が届く可能性は減るのですが、検疫中に魚を処分されると当然輸出業者の儲けが減ります。
ズル賢い輸出業者は、たまに「A1(特級)クラス」だと言っておきながら、わざとハネ魚を送ったりします。それを受け取った輸入業者が「ハネものだ、形が悪い」と クレームをつけると、返金する代わりにクレジット(そこでの注文にしか使えないポイントのようなもの)を発行し、次回もそこから注文しないと輸入業者は元を取れずに損をするようなシステムにしています。
東南アジアの養魚場では一般的に魚の扱いが雑なので、良個体はごく少量。
たまには良個体も入荷されますが、すぐ売れてしまうので、よほどタイミングが良くないと入手できません。
・・・
以上、某ショップの某スタッフから仕入れた豪州の観賞魚業界ウラ情報でした。
こちらでは丸モノ金魚が高価で、しかも難アリな個体が多いのには、そのような理由があったのですね。
誠意をもって対応し、魚とサービスの質を高めようと頑張っている日本の養魚場の職人さん達を見習ってほしいものです。
エサに反応するのが他の2匹より常にワンテンポ遅れているぽんちゅう。
嗅覚が鈍いのか、視力が悪いのか。
それともおつむが弱いだけなのか。
最近ようやく他の2匹のように自主的にスピルリナ玉を取りに行くようになりました。それまでは偶然落ちていた玉を食べる程度だったのですが、やっと味を覚えたようです。
C.J.とディナーはバクバクバクバクと早食い競争・丸飲み状態ですが、ぽんちゅうは少し上品(?)で、そーっと餌に近づいて、ひゅっと吸い込むように食べます。もぐもぐする時間も長めです。
色素を多く含む餌を与えると体の白い部分が黄ばむという話を聞きましたが、今のところぽんちゅうにその傾向は見られません。
黒斑、早く消えて元のきれいな更紗に戻ってくれないかなぁ。