発信地:西オーストラリア州パース
好きなバンド、歌手:
Muse
Radiohead
Beck Goldsmith
Clint Boge
ランチュウベビーゴールドはそのままじゃ固いので、小皿に1回分の餌を移してその上から水をちょっとだけかけ、吸水させてからあげています。
かぼちゃん、ぽんちゅうとスマイリーは、ひと粒口に含むとしばらくもぐもぐしていますが、C.J. は丸飲みで、一瞬後には次の餌を食べる準備ができてます。ディナーも小柄ながら食い意地が張っているので、C.J. に負けない勢いです。
C.J. とディナーは横からすっ飛んできて他の仔にあげるはずだった粒を奪ってしまうので、みんな均等に餌があたるようにするにはこの2匹が水槽のどこにいてどの方向を見ているかを把握していなければいけません。
冷凍ブラインシュリンプ(成体)が餌のときは、粒エサと同じ重量でも数が多くて水中に漂っている時間も長いので、みんな均等に餌があたるため心配いりません。
交通渋滞
かぼちゃんは昨日メイン水槽に復帰しました。もしものために隔離水槽もあと2日くらい空回ししておきますが、今朝のメイン水槽はまるで何事もなかったかのように平穏な雰囲気です。
松かさ病が完治したかぼちゃん
病み上がりでもブサ可愛いかぼちゃん
水量には余裕を持って飼育したいので、今後仲間を増やす予定はありません。みんな大きくなっても大丈夫だよ。
5匹みんなでツクツク
もともと成長が遅いアマゾンソードは苔に覆われてさらに成長が遅くなり、見た目も悪いので撤去しました。アンブリアは順調に成長しているので、水質浄化はこっちにおまかせということで。
毎週水を換える時、水草用の液体肥料を20倍くらいに薄め、スポイトを使ってアンブリアの根元近くの砂利に注入しています。こうすると水中に肥料をそのまま入れるよりガラス面に苔が着きにくく、アンブリアの成長も早くなり、肥料も少量で済み無駄がありません。
冷凍ブラインシュリンプ(成体)がエサの時は、必ずいくつかアンブリアの葉にひっかかります。ディナーはそれを知っていて、みんなが底に落ちたものをツクツクしている間、アンブリアの上や間をくまなく探し回り、挟まっているものは全部見つけて食べてくれます。よしよし。
アンブリア周辺でエサを探すディナー

症状に気付いてから2週間の道のりでした。あさってメイン水槽に戻すか、来週末まで隔離水槽に入れておくか悩むところです。
隔離水槽は濾過バクテリアが落ち着いていないので、アンモニアの問題が常に付きまといます。メイン水槽は濾過が整っていて水質が安定しています。病み上がりはしばらく一匹のほうが良いのか、それとも仲間がいたほうが元気が出るのか。もともと群で生活する魚だけど・・・
隔離水槽を稼働させたまま、今週末に一度メイン水槽に戻してみようと思います。水温とpHを合わせておいて、問題があればすぐに隔離水槽に移せるようにしておけば大丈夫でしょう。
松かさ病に対する塩とココアの効果については確証が得られませんでした。入れておくことで症状の急速な悪化を防げたのか、それとも全く意味がなかったのか、比較する対象がないため判断がつきません。やはりメインは特効薬で、塩とココアは状態を見ながら補佐的に使うと良いようです。
Pimafix は全く効果なしでした。グラム陰性菌に効くとはどこにも書いてないので、まぁ当然のことかと。水カビ系に効果テキメンの自然薬なので、外傷の二次感染対策としてはピカイチなんですけどね。
結論:エロモナスが原因の松かさ病は早期発見・早期治療で克服できる!重症でなければグラム陰性菌に有効な薬を使うと1週間ほどで完治可能。
松かさ治療ダイジェスト・・・
1日目: 鱗のケバ立ちに気付き治療開始。塩0.5% + Pimafix
2日目: 良くなったように見える。塩0.5% + Pimafix
3日目: 鱗がまたケバ立つ。塩0.5% + Pimafix
4日目: 前日と同じ状態。塩0.5% + Pimafix
5日目: 体がむくみ始める。塩0.5% + Pimafix、夕方からココア浴
6日目: むくみが進んで松ぼっくり状態。塩0.4% + ココア浴
7日目: まだ松ぼっくり。塩0.3% + ココア浴
8日目: Anti-Ulcer入手。塩・ココア浴を止めて薬を投与。
9日目: 体のむくみと鱗のケバ立ちが改善。
10日目: むくみが治まり鱗も閉じてくる。
11日目: 徐々に回復。
12日目: 鱗はほぼ元の状態に戻る。Anti-Ulcer 2回目の投与。
13日目: 完治まであと一歩。エサを探してよく泳ぐ。
14日目: 松かさの症状が消え、元気になる。