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パース発、水槽飼いらんちゅう(もどき)と池飼いコメットの飼育日記。
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オリジナルレシピ第二弾です。

材料:
水 125cc
粉ゼラチン 20g
ズッキーニ(生、皮なし) 120g
かぼちゃ(茹でたもの) 110g
インゲン豆(缶詰) 100g
イワシ(水煮缶詰、塩無添加) 50g
* スピルリナ錠剤(200mg) 10錠
* ビタミンC錠剤(200mg) 1錠
* 亜麻仁油 1ml
* Inner Health Plus カプセル 1/2個

*印が付いているものは無くても可です。
マルチビタミン剤があれば半錠ほど砕いて入れてもOK。


Inner Health Plus は私が日頃飲んでいる善玉乳酸菌(アシドフィルス + ビフィダス)のカプセルです。中身は粉末なので、それを取り出して半分加えました。

ズッキーニは残留農薬が心配だったので皮をむきましたが、自家菜園や有機栽培のものが手に入るならよく洗って皮ごと入れると良いでしょう。

純ココアも少し入れてみようかと思いましたが、また別の機会に。

栄養分析:

水分を除き、タンパク質+炭水化物+脂質+灰分=100 とすると・・・
タンパク質 - 56%(魚肉からのタンパク質は全タンパク質の35%)
炭水化物 - 25%
脂質 - 12%
灰分 - 7%

作り方:
1.錠剤はスプーンの裏などでつぶして砕き、ゼラチンは水に入れてふやかす。
2.ゼラチン以外の材料全てをミキサーにかける。
3.均一に混ざって大きな粒がなくなったらボウルにあける。
4.ゼラチンを湯せんで溶かす。
5.溶けたゼラチンをボウルに加えてゴムべらで混ぜ込む。
6.浅く広い容器にラップを敷いてその上に流し込む。
7.容器を何度かトントンと台に落として空気を抜く。
8.冷蔵庫で冷やして固める。

これで沈下性(沈降性)のジェルフードができます。ゆっくり沈みます。浮上性にしたい場合は溶けたゼラチンもミキサーに一緒に入れてよく攪拌し、容器に入れた後に空気抜きをせずそのまま固めると良いそうです。

出来上がったら1週間ぶんを冷蔵庫に保管し、残りは1週間の量ごとに切ってラップを間に挟めて重ね、ジップロックなどに入れ冷凍庫で保管します。材料の種類と冷凍庫の質にもよりますが、3ヶ月以内に使い切ると無難ですね。

ゼラチンは熱を加えすぎると固まらなくなるので、溶けて透明になったら湯せんから外します。他の材料に含まれるビタミン類が熱で失われないよう、あら熱が取れてからボウルに加えたほうが良いかもしれません。

私はミキサー(ジューサー)を使いました。フードプロセッサーよりキメ細かいジェルが作れます。固める容器には小さな縁付きの天板を使いました。製氷器を使う人も多いようです。

関連記事:
金魚のエサ革命!
市販の餌 vs. ジェルフード


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金魚の親縁であるフナが自然環境で食べているもの(ミジンコ、水草、苔、蚊の幼虫、仔魚など)は水分を多く含みます。金魚は野生の魚ではありませんが、やはり自然に近いものを与えたほうが良さそうな気がします。

でも、ミジンコが常時好きなだけ手に入るという人は限られているでしょうし、赤虫などは買うと高いですよね。鑑賞目的で飼っているならアオコだらけで金魚が見えないと意味がありません。ジェルフードにすると魚介類から動物性タンパク質、野菜や海藻から植物性タンパク質を補給し、魚や亜麻仁油から良質な脂肪(Omega-3, Omega-6)を取り込むことができます。材料を変えることでビタミンやミネラルの量も調整できます。

なるべく多種類の食品から様々な栄養素を補給できるよう、材料が異なるジェルフードを2つ作っておいて、ひとつを朝に、もうひとつを夕方にあげる飼育者も多いです。飼い主の食事より栄養バランスが良いという(笑)・・・

生餌やジェルフードは乾燥餌に比べると1グラム相当の栄養分は減りますが、そのぶん無理なく量を増やせます。乾燥餌なら2粒だけのところ、ジェルフードなら似たような大きさのものを5、6個あげられるので、金魚が餌を食べる姿をより長く楽しめます。

しかし餌の量を増やすと当然フンの量も増えます。「消化吸収が良いためフンの量が減る」という謳い文句の餌もありますが、消化吸収率にかかわらず水分や繊維が多ければフンの量も多くなります。ちなみに、植物性の炭水化物は一旦加熱すると金魚が消化しやすくなるようです。

フンの量が増えても、そこから発生するアンモニアなどの相対量は乾燥餌の場合とほぼ同じではないかと思います。普通の洗剤を50ml使うか、5倍に濃縮された洗剤を10ml使うかの違いのようなもので、排水に含まれる洗剤の量は同じですね。

手間をかけずに早く大きくしたいならジェルフードよりも乾燥餌のほうが断然有利かもしれませんが、私は無理なく健康に育ってほしいのでジェフルードを主食にさせようと思います。「乾燥餌=こってり料理」「ジェルフード=あっさり料理」かもしれません。適宜使い分けると良いですね。

ジェルフードレシピ

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私オリジナルのレシピ第一弾です。
ジェルフードとは何かについては昨日の記事を読んでね。

材料(約500ccほどできます):
水 - 125ml
粉ゼラチン - 15g
ベビーフード(カボチャ&スイートポテト)- 1瓶(110g)
ほうれん草(冷凍)- 100g
わかめ(乾燥わかめ、水戻しした後の重さ)- 100g
鮭(水煮缶詰、塩無添加)- 50g
* スピルリナ(200mg) - 20粒
* デュプラリンP - 10粒
* ビタミンC (200mg) - 1粒

*が付いているものは無くても可です。
マルチビタミン剤があれば半錠ほど砕いて入れてもOK。


デュプラリンPは動物性・植物性プランクトンを乾燥させたドイツ製の熱帯魚用のエサ(小型タブレット)です。

生野菜を買って茹でても良かったのですが、今回は便宜上ベビーフードにしてみました。

09Nov_batch1.jpg

角皿の上は右側がワカメで左側がほうれん草。

栄養分析:
水分を除き、タンパク質+炭水化物+脂質+灰分=100 とすると・・・
タンパク質 - 48%(魚肉からのタンパク質は全タンパク質の35%)
炭水化物 - 30%
脂質 - 6%
灰分 -16%

作り方:
1.錠剤はスプーンの裏などでつぶして砕き、ゼラチンは水に入れてふやかす。
2.ゼラチン以外の材料全てをミキサーにかける。
3.均一に混ざって大きな粒がなくなったらボウルにあける。
4.ゼラチンを湯せんで溶かす。
5.溶けたゼラチンをボウルに加えてゴムべらで混ぜ込む。
6.浅く広い容器にラップを敷いてその上に流し込む。
7.容器を何度かトントンと台に落として空気を抜く。
8.冷蔵庫で冷やして固める。

これで沈下性(沈降性)のジェルフードができます。ゆっくり沈みます。浮上性にしたい場合は溶けたゼラチンもミキサーに一緒に入れてよく攪拌し、容器に入れた後に空気抜きをせずそのまま固めると良いそうです。

出来上がったら1週間ぶんを冷蔵庫に保管し、残りは1週間の量ごとに切ってラップを間に挟めて重ね、ジップロックなどに入れ冷凍庫で保管します。材料の種類と冷凍庫の質にもよりますが、3ヶ月以内に使い切ると無難ですね。

ゼラチンは熱を加えすぎると固まらなくなるので、溶けて透明になったら湯せんから外します。他の材料に含まれるビタミン類が熱で失われないよう、あら熱が取れてからボウルに加えたほうが良いかもしれません。

私はミキサー(ジューサー)を使いました。フードプロセッサーよりキメ細かいジェルが作れます。固める容器には小さな縁付きの天板を使いました。製氷器を使う人も多いようです。

09Nov_jelly.jpg

ピザカッターを使ってみましたが果物ナイフのほうが便利です

09Nov_jelly2.jpg

ジェルフード拡大

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欧米の金魚愛好家に人気の「ジェルフード」というものがあります。自家製の餌です。

以前からジェルフードの存在は知っていたのですが、「自分で調合するより、鑑賞魚の餌を専門に製造している会社の商品に任せたほうが良いのでは」と思って いたのと、主流レシピの材料の一部であるケールやマスタードグリーンなどの野菜はこの辺りでは入手困難なので、今まで試したことはありませんでした。

しかし今回、量や与え方に気を付けていたにもかかわらず市販の餌による消化不良が原因と思われる死が2件も続いたため、手近な材料で作れるよう数ある既存 レシピを元に自己流アレンジを加えて、しょっぱなからオリジナルレシピ(おいおい・・・)でジェルフード作成に挑戦しました。

金魚達にあげてみたところ大人気で、これまでにない喰い付きの良さです。今日で二日目ですが、フンの調子も良好です。

ジェルフードの特徴:
  • タンパク質や脂質の割合を自由に調整できる(栄養価が高い)
  • 消化に良い
  • 保存料や余計な添加物が入っていない
  • 作るのは簡単で時間もそれほどかからない
  • 必要なだけ作って冷凍保存できる

結論: ジェルフード最高!!市販の金魚の餌はもう二度と買わないかも・・・

材料と作り方は明日ご紹介しますね 。
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チーノが急逝しました・・・
かなりヘコんでいます・・・
昨日は動きが鈍く、フンに気泡が入っていたので消化不良が直接的な原因だと思います。

他の仔達は元気です。餌の量は少なめで、水質は問題なく寄生虫がいる気配もないので、与えている餌の種類を見直すことにしました。

現在餌としてあげているのはクランブル、冷凍ブラインシュリンプ、ランチュウベビーゴールドとスピルリナ玉。交代であげていますが、消化不良の原因っぽいのはランチュウベビーゴールドです。固いのである程度ふやかしてから投入していますが、これがお腹に合わない魚もいるのでは、と思い始めました。以前亡くなったかぼちゃんも、この餌がうまく消化できなかった可能性が高いです。

そこで、欧米の金魚愛好家の間でポピュラーな「ジェルフード」というものを試すことにしました。ゆでた野菜や魚をミキサーで混ぜたものにゼラチンを入れてゼリー状にしたものです。乾燥した餌より消化に良いそうです。

レシピはいろいろあるので、どれが一番良さそうか検討し、実際に作ってその様子をレポートしますね。
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