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パース発、水槽飼いらんちゅう(もどき)と池飼いコメットの飼育日記。
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らんちゅうが2匹、うちに来ました。

昨日アクアショップに行ったのですが、先週末にはすでに入荷されていたらしく、残りは2匹だけだったので、その2匹を買い取りました。とりあえず更紗なのですが、はっきりとした柄ではなく、いつ素赤になってもおかしくない程度の白が腹部に混ざっている感じです。

見た目は何の問題もない個体を買っても、後で寄生虫を抱えていた事が判明したりするので、どのみちトリートメントは徹底的にしなければなりません。なので今回は、アクアショップに行く前に、「明らかに健康に問題アリ」あるいは「体系があまりにもイビツ」でなければ、どんな色合い・大きさのらんちゅうでも2匹買う事に決めていました。

顔の下半分が白い仔は、尾びれの根元近くに白点病より大きな白い点がひとつ付いています。この白点はひれの上下両側に突き出たように付いていて、輸送中にできた怪我(骨折?)に細菌が付いたように見えるため、治療できる可能性が高いと判断し、それを承知で買いました。もう一匹のほうは目に見える異常はありません。

0.3%の塩浴で2週間トリートメントします。夜は冷え込むのでヒーターを20度に設定し、定例どおり念のため吸虫病対策のプラジを投入しました。トリートメント水槽はほとんど水流がないせいか動きがゆっくりですが、のんびり回遊しながら2匹は仲良くしています。

白い点、きれいに消えるかな?次の記事には写真も載せますね。

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コリドラスのエサには赤虫が良いようなので、初めて冷凍赤虫を買いました。3回殺菌処理をしたという Hikari の赤虫です。

Corydoras_Bloodworm

赤虫をモフモフするコリドラス

キューブに小分けされたものを買いましたが、キューブひとつだけでも小型のコリ5匹には量が多すぎるような気がするので、一回分としてそれを4つに切り分けたものを4キューブぶん別容器に入れ、残りは新聞に包んでジップロックに入れて冷凍保存しています。

凍ったままのキューブを包丁で切るのできちんと四等分にはなりませんが、「まぁこれでいいか」程度には分けられます。

赤虫だけでは栄養が偏りそうなので、以前金魚にあげていたランチュウベビーゴールドと毎日交代にしています。ベビーゴールドはしっかり吸水させた粒を指先でちょっと潰してから入れると、ものすごい勢いで寄ってきて大騒ぎになります。

らんちゅうが手に入ったらまたジェルフードを作る予定ですが、今のところコリ達はこの餌でも消化に問題なさそうなのでこのままにします。7月上旬にらんちゅう入荷予定とのことで、楽しみにしています。

さて、コリドラスはナマズの仲間ですが、ナマズといえば、ヌードラーズ。
(この先は文房具ネタです。興味の無い方はスルーしてください・・・)

私は筆圧が弱いので、万年筆を愛用しています。普通の万年筆インクは耐水性が低いのが欠点です。顔料系インクは耐水性が高いのですが、取り扱いに注意しないと顔料がペンの内部で固まり、使えなくなってしまいます。

そのため、私は長期保存したい書類にはヌードラーズの Bulletproof インクを使っています。顔料や鉄分の代わりに、紙に含まれるセルロースと結合する特殊な染料が入っているそうで、耐水性・耐光性が抜群、そしてpHもほぼ中性です。このメーカー名「ヌードラーズ」はアメリカ原住民の伝統的なナマズ漁法「ヌードリング」が元だそうで、ボトルと外箱にはナマズの絵が描いてあります。

Noodler's Walnut

この色 Walnut は Bulletproof ではありませんが耐水性は高いです。

ヌードラーズのインクはペン先の表面(スリットの両側)にインクが染み出て広がる傾向があり、いくら拭き取ってもまたすぐ同じことが起こるので、ペン先の外観を重視する人はこれが気になると思います。といってもこの「ニブクリープ」と呼ばれる現象は見た目だけの問題で、インクが出過ぎたり漏れたりすることはないので、私はそのまま気にせず使っています。

ちなみに、他のメーカーと違い、ボトルの淵までなみなみとインクが充填された状態で出荷されるので、使い始めのうちは慎重に蓋を開けないと中身をこぼします。綿にもセルロースが含まれるので、服にこぼすとアウトです。漂白剤につけてもドライクリーニングに出しても取れません。注意してくださいね。

耐水テストしてみました。紙に書いた翌日、蛇口の真下で20秒流水にさらした結果です。

Watertest_before

テスト前。ペン先が違うのはご愛嬌・・・

10Jun20a.jpg

テスト後。Bulletproof (Eternal) インクは、ほぼ完全な状態で残りました。

Coral Sea はコバルトブルーに少しだけ緑色と灰色を掛け合わせたような美しい発色で、ビジネスでも使える落ち着いた色調でありながら、そこらの地味でオヤジくさいブルーブラックとは一味違います。これはオーストラリア限定色なのですが、ネットショップを通して海外から注文するファンもいるようです。
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新入りコリドラスのトリートメントは無事終了し、先週末メイン水槽に引っ越ししました。5匹とも順調です。

青コリは英語で peppered cory と呼ばれています。

他の仔達に比べて体が一回り大きく、片目が奇形の(目玉が異常に小さい)一匹以外は、まだ区別がつきません。

ADAのキューブ水槽に砂とモス付きの流木などを入れてコリドラスを飼えればステキですが、そんな環境を実現させる場所も暇もセンスもないので、しばらくは金魚飼育を念頭に入れたメイン水槽一本のみです。コリ達ごめんよ。

水草がほとんどない90cm水槽で中層・上層を泳ぐ魚がいないと見た目がさびしいのですが、フィッシュレス・サイクルで水と砂利だけの水槽を見るのに慣れたので(笑)それほど気になりません。

でも、早くらんちゅう入荷されないかなぁ。ショップからはまだ連絡ありません。

コリドラスは水深浅めのほうが適しているとのことで、今まで満タンだった水位を少し下げました。らんちゅうもあまり深い水槽は良くないらしいのこのままにしておきます。
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先週の土曜日、ふらっと立ち寄ったアクアショップで、もふもふしているコリドラスを観察していると店員さんから声がかかったので、らんちゅうとの相性がどうか尋ねてみました。

性格は温和で水温も熱帯魚にしては低めでOK, pHにもそれほどうるさくないので丸もの金魚との混泳も大丈夫だとのこと。

らんちゅうと一緒で問題ないなら欲しいなぁ、と思い切って買う事にしました。臆病で群れるのが好きな魚だから複数で飼ってあげて、と言われ、4匹買ったら1匹オマケということで5匹お持ち帰り。

今まで熱帯魚、というか金魚以外の魚は一度も飼ったことがありません。とりあえず金魚と同じように水合わせをしてトリートメント水槽に入れ、ここで2週間様子を見ることにします。

最近夜は冷え込み気温が10度以下になったりするので(パースは今冬の一歩手前)、ヒーターを入れて20度に設定しました。

店員さんに何という種類か尋ねるのを忘れたのでネットで画像検索してみると、パレアタスという最も一般的な種類。コリの中では丈夫なほうらしく、私のような初心者に向いているようです。


写真が上手く撮れないので動画にしました。トリートメント中のコリドラス。

水槽の底でそれぞれ別の場所でぼーっとしていたかと思うと、次々に泳ぎだし群れになって回遊したり・・・見ていて飽きません。

しかし、ネットであれこれ調べてみると、コリドラスには毒がある、金魚がコリを丸呑みしようとしたがヒレにある刺がひっかかり喉に詰まらせて両方死んだ、という怖い話も目にして心配になり、アクアショプ経営18年目のオーナーに助言を求めました。

彼曰く「何度も金魚と混泳させた事あるし今も店で黒出目金と一緒に泳いでるけど、金魚がコリに刺されたことはないよ。大きな和金やコメットならまだしも、らんちゅうがコリに食い付くことはまずないし、コリだって間違ってらんちゅうの口中に吸い込まれるほどノロマじゃないし。3cm以上あるコリとの混泳でそんな事故が起こることはまずないから心配する必要ないよ。」

らんちゅうとコリドラスの混泳。墜落する可能性があると知りつつ飛行機に乗るのと同じですかね。事故に遭う確率は極めて低いからとりあえず大丈夫か、という感覚で

以前チャームさんからゲルキューブという濾材(150mlネット入り2つ)を買いました。メイン水槽のフィッシュレス・サイクル開始時にエーハイムの濾材収納部に余裕があったので、このキューブを入れて硝化バクテリアを繁殖させておきました。

コリが家に着いてから、水を入れたばかりのトリートメント水槽にこのキューブを移動させ、フィッシュレットを入れました。キューブは底まで沈まず水面のすぐ下を漂います。この他にフィルターは付けていませんが、3日間水換えしていないのにアンモニアは全く検出されません。見た目さえ気にしなければ簡単で効果的なセットアップです。

WH3.jpg

上からのショット。3〜4cmのコリ5匹の生物濾過はこれ2つでOK。

備えあれば憂いなし、とアホの私も少し学びました。それがちょっと嬉しかったりして。

ということで、主役のらんちゅうが入荷されたら混泳に挑戦してみます。それまでしばらく水槽はコリドラス天下になります。
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魚にストレスをかけずに硝化サイクル(生物濾過)を完成させる、つまり「水槽を立ち上げる」方法として注目されているフィッシュレス・サイクル法。

鶏肉や刺身、金魚のエサを魚のいない水槽に入れてそれが腐る時に発生するアンモニアを利用する方法もあるようですが、このように腐敗を利用すると硝化バクテリアだけではなく悪性雑菌も大繁殖するため、サイクルが完成してから魚を入れた後、それらの雑菌が原因で病気になることもあるようです。っていうか、なんだか臭そうだし・・・

硝化バクテリアのみを集中的に繁殖させたいなら純度100%のアンモニアを使用すれば良いのですが、劇薬なので取り扱いに注意が必要ですし、そう簡単には手に入りません。アメリカではアンモニア液を使う人も多いようですが、これだと毎日アンモニアと亜硝酸のレベルを確認しながら何度か追加投入する必要があるようで、すごく面倒くさそうです。

何か良い方法はないものかとネットで検索して見つけたのが AmmonChlor。原料は塩化アンモニアだそうです。


WH1.jpg

AmmonChlor 100g。こんな容器に入っています。

一度投入するだけで4~6週間後にはサイクルが完成するという商品で、「まさか、そんな簡単にできるんだろうか」と半信半疑で買ってみたのですが、実際に試してみると本当に1ヶ月の放置プレイで見事にサイクルが完成していました。これには正直びっくり! 5ppmのアンモニア投入後24時間で0ppmに戻せる量のバクテリアが繁殖しました。

100倍の水に溶かしたものを水槽の容量15リットルにつき10mlの割合で投入します。一度に使う量が少ないので、個人利用なら100g 買えばしばらく使えます。長期保存しても劣化しないようです。

サイクルが完成した後しばらく魚を入れる予定が無い、あるいはもしもに備えてトリートメント用水槽を常時稼働していたい場合などは、毎日少しずつ希釈液を入れておけば魚がいなくても硝化バクテリアの量を維持できる、というとても便利な商品です。

魚を入れる前に一度100%の水換えを行います。手際良く済ませば水を換える間フィルターを止めていてもバクテリアは大丈夫です。

硝化バクテリア入りの液体やブロックなども売っていますが、私はその手の商品は試した事がないのでどれくらい効果的かわかりません。1ヶ月待つ余裕がある人にはAmmonChlorをお勧めします!

なんだか業者の回し者のような記事になってしまいましたが違いますよー。良い商品を見つけたので皆さんと情報をシェアしたいと思いました。私はオーストラリア国内の Aquadiso というアクアショップから買いました。現時点で日本にはまだ取扱店が無いみたいです。Aquadiso は海外発送もしてるので英語OKでPayPalかクレジットカードがある人はネットで注文できます。

日本で興味のある方にお裾分けできると良いのですが、ライセンスを持っていないのにアンモニア入りの物質を郵送したのがバレたらヤバそうですからね、興味のある方は自力でゲットしてくださいねー  付属の説明書をよく読んで自己責任でお願いします。

金魚達にアンモニアや亜硝酸によるストレスを与えず、頻繁な水換えも必要ないので、魚にも人にもやさしいフィッシュレス・サイクリング。どんどん普及すると良いですね。

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