発信地:西オーストラリア州パース
好きなバンド、歌手:
Muse
Radiohead
Beck Goldsmith
Clint Boge
松かさ病の症状が消えてからも動きが鈍く、日中も砂利の上で休んでいることが多く、今週の始めあたりから休んでいる時間がどんどん長くなって、きのうはエサの時間も水草のあたりでじっとしていました。
すぐ隔離水槽に戻して塩浴を始めれば良かったのかもしれませんが、メイン水槽復帰当時は薄くなっていた体色も、ここ数日で濃くなって元に戻ったし、水質が安定していて仲間と一緒ならもう少しで元気になるかな、と思っていました。ここ数日はずっと家に帰るのが遅かったため、夜になってから電気を付けてバタバタと隔離水槽に移すと余計なストレスがかかるかな、という懸念もありました。
かぼちゃんは家に来た時から動きが鈍かったので、もともと内臓が弱かったのかもしれません。完治後にメイン水槽に戻してから3日くらいは絶食させるべきだったのかもしれません。呼吸には異常なかったので、エラ病ではなかったと思います。
お腹が膨れたり浮いたりはしなかったのですが、消化不良・内臓疾患が原因だった可能性が高いです。出勤前はじっくり観察する時間もなく、帰宅後はもう夜遅く水槽の電気は消えて魚達は寝ているので、かぼちゃんのフンの状態をしっかり確認していませんでした。夜、水槽の電気を付けて金魚達を起こしてでも確認しておけばよかったと後悔しています。
せっかく完治できたのに、その後のケアがうまくできず悲しい結果になってしまいました。もし皆さんの金魚が松かさ病になってしまったら、治療後の消化器系トラブルにはご注意くださいね。
かぼちゃんから、いろいろ学びました。短い間だったけど、ありがとう。
ランチュウベビーゴールドはそのままじゃ固いので、小皿に1回分の餌を移してその上から水をちょっとだけかけ、吸水させてからあげています。
かぼちゃん、ぽんちゅうとスマイリーは、ひと粒口に含むとしばらくもぐもぐしていますが、C.J. は丸飲みで、一瞬後には次の餌を食べる準備ができてます。ディナーも小柄ながら食い意地が張っているので、C.J. に負けない勢いです。
C.J. とディナーは横からすっ飛んできて他の仔にあげるはずだった粒を奪ってしまうので、みんな均等に餌があたるようにするにはこの2匹が水槽のどこにいてどの方向を見ているかを把握していなければいけません。
冷凍ブラインシュリンプ(成体)が餌のときは、粒エサと同じ重量でも数が多くて水中に漂っている時間も長いので、みんな均等に餌があたるため心配いりません。
交通渋滞
かぼちゃんは昨日メイン水槽に復帰しました。もしものために隔離水槽もあと2日くらい空回ししておきますが、今朝のメイン水槽はまるで何事もなかったかのように平穏な雰囲気です。
松かさ病が完治したかぼちゃん
病み上がりでもブサ可愛いかぼちゃん
水量には余裕を持って飼育したいので、今後仲間を増やす予定はありません。みんな大きくなっても大丈夫だよ。
5匹みんなでツクツク
もともと成長が遅いアマゾンソードは苔に覆われてさらに成長が遅くなり、見た目も悪いので撤去しました。アンブリアは順調に成長しているので、水質浄化はこっちにおまかせということで。
毎週水を換える時、水草用の液体肥料を20倍くらいに薄め、スポイトを使ってアンブリアの根元近くの砂利に注入しています。こうすると水中に肥料をそのまま入れるよりガラス面に苔が着きにくく、アンブリアの成長も早くなり、肥料も少量で済み無駄がありません。
冷凍ブラインシュリンプ(成体)がエサの時は、必ずいくつかアンブリアの葉にひっかかります。ディナーはそれを知っていて、みんなが底に落ちたものをツクツクしている間、アンブリアの上や間をくまなく探し回り、挟まっているものは全部見つけて食べてくれます。よしよし。
アンブリア周辺でエサを探すディナー

この2匹、近いうちに正面からの写真も撮ろうと思います。昨日トライしたのですが、ボケてしまってだめでした。
トリートメント中、動きや体表に異常は見られなかったのですが、この2匹には抗体があって今まで家にいた3匹には抗体のない何かが紛れ込んだ可能性もあるので、これから数日みっちり観察

一番チビのぽんちゅうと、一番大きいかぼちゃんの間にはかなりの体格差があるので、いじめなどがちょっと心配だったのですが、その傾向は全くなく、ぽんちゅうもエサ取り合戦では負けていないので一安心です。