発信地:西オーストラリア州パース
好きなバンド、歌手:
Muse
Radiohead
Beck Goldsmith
Clint Boge
現在3匹が遊泳中のメイン水槽に新しいらんちゅう2匹を迎えるにあたり、濾過機能向上を図るためフィルターの内部を一部改造することにしました。今のところアンモニア、亜硝酸、硝酸ともにゼロを維持できていますが、今後負荷が高くなりそうなので、備えあれば憂いなし、ということで。
ジュエル社のフィルターは日本でそれほど普及していないようなので、あまり参考にはならないかもしれません。興味のない方はスルーしてください・・・
標準設定:
上段: ウール > 活性炭スポンジ > バクテリア入りスポンジ > 目の粗いスポンジ
下段: 目の細かいスポンジ x 2
改造後:
上段: ウール > 目の粗いスポンジ > 濾過リング(フルーバル社のもの)
下段: 目の細かいスポンジ x 2
上段の硝化バクテリア入りスポンジは、投入後数ヶ月すれば他のスポンジにバクテリアが繁殖するので取り出しても問題ありません。
活性炭スポンジはわりと頻繁に取り換える必要があるためコストがかかり、さらに水をアルカリ化させます。うちは硬水でアルカリに傾きやすいので、薬浴の後など水中の残留薬物を取り除く必要がある場合を除いては外したほうが合理的です。
目の細かいスポンジは表面積が大きいためバクテリアコロニーの量が多く、水がその隙間を通る速さが目の粗いスポンジよりゆっくりなので、濾過が効果的に行われる部分です。
先日届いた濾過リング。中央の穴は以前より小さくなったかな?
濾過リングは一旦入れたらほとんど触りませんが、そのままバラバラ入れるよりケースかネットに入れたほうが取り扱いが楽です。三角コーナー用のネットがちょうど良いのですが、豪州の台所に三角コーナーなるものは存在しないので、スーパーでは売ってません。なのでまた持ち合わせの素材で自作することに・・・
網戸を張り替えたときに買った網の余りを取っておいたので、フィルター内部(縦9.5 x 横9.5 x 高さ8.5cm)に合わせてチョキチョキ。釣り糸で四隅を縫い付けて出来上がりー 。
一箱分500グラム全部入りました
さあ、これで新しい仲間が加わっても濾過はOKかな?下段にスポンジ1つぶんの空きスペースがあるので、ここも濾過リングで埋めることも可能ですが、当分その必要はないはずなので空けたままにしておきます。
あれこれ数品まとめてネットで注文したものが月曜に届きました。
まずはボトルを何本か・・・
左からpHバッファー2本(粉末)、水草用液体肥料、pHペンの精度調整液
肥料を入れすぎるとコケが増えますが、入れずに水草の成長が遅くなってもコケに栄養がまわってしまうので、マグネシウムや鉄分などの補給を目的に、バランスを見ながら少量だけ入れています。
キョーリンのランチュウベビーゴールドも取り扱っていたので一緒に注文しました。この餌を試すのは初めてです。
粒の大きさはちょうど良いけれど、ちょっと固いよね・・・ということで水に3分ほど浸してからあげることにしました。
水に浸すと2倍以上に膨らみます。こうなるともうベビーっていうサイズじゃ・・・
金魚達はまだ味に慣れていないせいか、ベビーゴールドよりスピルリナ玉のほうが好きなようで、エサに向かって泳ぐスピードが違います。正直だなぁ
このほか、フルーバル社の濾過リングも買いました。うちの濾過器はジュエル社のものですが、内部をちょっと改造してこのリングを入れる予定です。
・プレコは夜行性

・金魚達は砂利にお腹を付けて爆睡する

他種の魚に興味はないというプレコでも、水槽の底でじーっと動かない魚がいれば貼り付く可能性が高そうです。貼り付かれなくても、暗くなってから周りで何かがちょこまか動いていると金魚にとってストレスになりそうです。
うまく同居できている例もあると思いますが、うちでは金魚だけの水槽を維持することに決めました。
苔を食べる他の魚や貝なども入れる予定はありません。
ということで、苔対策の生物兵器は「飼い主」・・・

掃除と水質管理でなんとかします。